12月の園だより

　秋の気配はどこへやら、すっかりと乾燥した空気となってきました。最低気温も10℃を下回る日が多くなり、口を開けばつい「寒い、寒い」と声に出してしまいます。園庭の草木もすっかり冬支度。イチョウの葉も、つい先日まで青々としていましたが、徐々に色づいてきたようです。子ども達は今から、そのキレイな黄色い葉っぱで何に使おうか考えているようですよ。

　さて、平成29年も残すところ一ヶ月程となりました。師が走ると書いて「師走」というくらいですので、保護者の皆さんも忙しく過ごされていることと思います。幼稚園でも、発表会にクリスマス会、おもちつきに誕生会と行事が続きます。中でも、2学期の大きな行事の一つである発表会は、すでにお手紙等でご案内している通り、エポック中原の大きなホールをお借りして行います。幼稚園のホールと違い音響や照明などの設備はもちろんのこと、演技を披露する舞台も大きくなります。来る本番に向けて、子ども達はみんな、かっこいい姿を見せられるように頑張っています。ただ、当日は幼稚園とは違う舞台となりますので、緊張などから練習の時のように出来なくなってしまう子どももいることと思います。温かく見守って頂ければ幸いです。

　発表会後は幼稚園も年越し準備！父母の会主催のおもちつきでは、三役さんを中心として、クラス役員、クラスサポーター、おもちのつき手として有志のパパの力をお借りして、おいしいおもちを作ります。おもちはもち米を前日から水に浸すところから始まり、蒸し、つき、味付けの工程を経て、子ども達へ届けられます。子ども達もおもちが徐々に出来ていく様子を順番に見て回ります。最近では町内会などでも実施するところが少なくなってきたおもちつき。保護者の方にとってもあまり馴染みが無い方もいらっしゃるのではないでしょうか？卒園までに一度体験してみたいなという方、来年度は是非クラス役員やつき手有志に立候補してみてくださいね。
学期末には、子ども達はそれぞれ自分たちのクラスの大掃除を、担任と一緒に行います。どの子も自分の任された場所を少しでもきれいになるよう、一生懸命に行う姿が毎年見られます。各ご家庭でも、大掃除をされる際は子ども達にも出来るところを任せ、一緒に行ってみてはどうでしょうか。