7月の園だより

 梅雨入りしたとはいえ、今年は空梅雨になりそうとの予報ですね。確かに梅雨入り少し前の方が、天気が崩れやすい日が多かったように感じます。『梅』と『雨』の字をあわせ、なぜ『つゆ』と読むのでしょう?調べてみると、江戸時代あたりから『梅雨(つゆ)』を使うようになったようです。6月~7月にかけてはたくさん雨が降り、樹々に露がつくことから、『露』⇒『梅雨』となった説、熟した梅の実が潰れる『潰ゆ(つゆ)』⇒『梅雨』などの説があるそうです。今年もたくさんの実をつけてくれた園庭の梅の木。残っている実もすっかり熟し、オレンジ色に近い黄色に色づいています。先日、熟す前のその実を梅ジュースにしようと、年長組さんが担任と力を合わせて収穫していました。現在、まだ木に残っている実は収穫が難しかった高い位置にある実です。熟して落ちてきた実のその甘酸っぱい香りを自由遊びの時間に楽しんでいたりと、子ども達の好奇心を刺激してくれているようです。もちろん年長組さんは、これから徐々に出来てくる梅ジュースがとても楽しみなようです。

 先日お配りした七夕の短冊にはどんな願いを込められましたか?まもなく各クラス前の廊下に笹が飾られます。幼稚園に届く前は地面から生えていた笹ですので、どうしても少しずつ枯れてしまいます。プラスチック製ではなく、本物の笹に触れて欲しいという思いから、毎年近隣の方の竹林から分けて頂いています。枝がしなるほど、色とりどりの七夕飾りと短冊がつけられた笹はとてもきれいです。みんなの願い事もきっと天まで届くことでしょう。

 年長組が先日訪れたプラネタリウムでも、七夕についてのお話が紹介されました。七夕以外にも夏の夜空などの話があり、宇宙や星への興味が出てきているようです。せっかくのこの機会に子ども達と一緒に夜空を見上げ、天の川や夏の大三角などを探してみてはいかがですか?蚊が出る時期でもありますので、虫よけ対策もお忘れなく。

 夏至を越え、これから冬至に向かって徐々に日が短くなっていきますが、まだまだ暑さはこれからが本番です。7月7日には小暑、23日には大暑と、聞くだけで『暑い!』と言ってしまいそうな日がやって来ます。引き続き園庭のミストや冷房を効果的に使いながら、熱中症予防に努めていきたいと思います。

7月の行事予定
行事予定 備考
1 休園(市制記念日) ひまわりあります
2 休園
3 休園
4 こすもす
5 HOTホッと講座(12:30~14:00) そら・にじ
6
7 さくら・すみれ
8 ミニミニ発表会
9 休園
10 休園
11 こすもす
12 そら・にじ
13
14 誕生会
電話相談(12:30~14:00)
なし
15 給食最終日
プール終了
避難訓練
ほし・たいよう
16 夕涼み会(年中少)
17 休園
18 休園(海の日)
19 半日保育
20 1学期終業式 半日保育
21 夏休み開始 夏休みひまわり
22 お泊まり保育(年長) 年長組ひまわり利用出来ません
23 お泊まり保育(年長) 年長組ひまわり利用出来ません
24 休園
25 夏休みひまわり
26 夏休みひまわり
27 夏休みひまわり
28 夏休みひまわり
29 夏休みひまわり
30 休園
31 休園

…プール

  • ちょっとだけ上手になった「歌と合奏」を他のクラスの友だちに見てもらおうと、学年ごとにミニミニ発表会をホールで行います。
    当日保護者の参観は出来ませんが、ビデオ屋さんに撮影を依頼していますので、後日希望者には販売したいと思っています。
  • 夕涼み会・夏季保育の詳細は後日、別紙にてお知らせいたします。
  • 保育料に係る変更(バス乗車の有無、月極ひまわりの有無等)の締切は、通常ですと前月の15日ですが、9月からの変更は、事務手続きの都合で、8月4日(木)になります。
    ※8月からの変更の締切は7月15日です。
  • 1学期の物品販売は7月13日(水)で終了します。
  • 保育料の引き落としは7月5日(火)です。希望雑誌代(希望者のみ)、冷房費(800円)、月極ひまわり利用料(利用者のみ)が7月の保育料と 一緒に引落しとなります。
    ※今回は学期末の為、2次引き落としはありません。残高の確認をお願いします。
  • 7月15日(金)の避難訓練ですが、引き取り訓練ではありませんので、お迎えはいつも通りの時間にお願いします。
  • 9月1日(木)は防災訓練を行います。
    園児引き取り訓練となりますので、ひまわり学級はありません。詳細は後日お手紙を配ります。

HOTホッと講座

日程7/5(火)

7月のHOTホッと講座のテーマは「楽ちんスマホ・タブレットが及ぼす子どもへの影響」です。ご近所の方をお誘いあわせの上ご参加ください。

  • 参加費…無料
  • 場所…ひまわりルーム
  • 講師…早乙女紀代美先生

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